オープンゼミ「S&Cのすすめ」:次回は6/23(木)22:00開講!

そもそもS&Cってどういう意味?

ブログを開設しストレングス&コンディショニング(S&C)に関する情報を発信していくことになりました。
S&Cに関する研究論文とか、知見に基づいたトレーニング方法とか、実際に現場で工夫していること、なんかを紹介していこうと思っています。
が、S&Cをよくご存知ない方にとっては、

そもそもストレングス&コンディショニング(S&C)ってなに?

という感じではないかと思います。
ですので、改めてS&Cの定義を確認しましょう。

ストレングス&コンディショニング(S&C)とは?

以下はNSCAジャパンHPからの引用です。

ストレングス(Strength)とは、筋力、パワー、筋持久力のみならずスピード、バランス、コーディネーション等の筋機能が関わるすべての体力要素に不可欠な能力です。単に力発揮の大きさを表すだけでなく、状況に応じて適切に筋活動をコントロールするための「神経-筋系全体の能力」と定義されます。

コンディショニング(Conditioning)とは、スポーツパフォーマンスを最大限に高めるために、筋力やパワーを向上させつつ、柔軟性、全身持久力など競技パフォーマンスに関連するすべての要素をトレーニングし、身体的な準備を整えることです。また、一般の人々にとっては、快適な日常生活を送るために、筋力や柔軟性、全身持久力をはじめとする種々の体力要素を総合的に調整することです。

ストレングス(筋力)トレーニングは、本来コンディショニングの一部として捉えるべきものですが、NSCAが「ストレングス」と「コンディショニング」の両方を掲げているのは、NSCAがコンディショニングにおけるストレングストレーニングの役割を強調しているためです。

つまり、Strengthとは筋肉と筋肉を支配している神経の能力のことを意味していて、その能力を向上させるための筋力トレーニングをストレングストレーニングと呼びます。

一方、コンディショニングと言えば、一般的には軽めに動いたり、マッサージや治療を受けて体調を整える( = 調整する)といったイメージがあるかと思いますが、S&CにおけるConditioningは、走るスピードや方向転換能力、敏捷性、ジャンプ力、さらには心肺機能やエネルギー代謝能力といった全身持久力を向上させるための各種トレーニングの総称として使われています。

さらに、ストレングストレーニングで筋力を強化することで競技中にケガが発生するリスクを軽減できることがわかっています。
つまりケガをしにくい身体をつくることに繋がるという訳です。

したがって、

ストレングス&コンディショニング(S&C)とは、、

アスリートが、
ケガを予防しながら競技に必要な身体能力を向上させていくために、
筋力トレーニングおよびその他のトレーニングを行うこと。

であり、

S&Cコーチとは、、

アスリートを対象に、
ケガの予防と競技に必要な身体能力の向上を目的とした
筋力トレーニングおよびその他のトレーニングを指導する専門家。

となります。

ひと口に筋力トレーニングその他のトレーニング、といってもその方法は目的に応じてそれはそれは多岐に渡ります。

それらの説明を始めると恐ろしく長くなってしまいますので、その辺りについてはまた改めてご紹介していきます。